脂漏性湿疹になってしまったとき、どうやって治療すればよいのでしょうか?
当サイトでは、脂漏性湿疹の完全予防方と、もしなってしまったときの脂漏性湿疹の治療法をお教えします。
脂漏性湿疹の症状としてはフケ症の人、鼻の横にコナがふいてくる人、眉間が紅くなる人、腋窩(ワキ) によく赤い湿疹が出てくる人、背中の真ん中がかゆくなってくる人こういった症状がある場合、脂漏性湿疹の可能性があります。そもそも脂漏性湿疹は脂漏部位(人間の体の中で、皮膚の脂がよく出る場所)に出切る湿疹のことです。脂漏部位としては、例えば頭部、額部、顔面、下腹部、腋窩、背正中部等がそれに当たります。脂漏性湿疹はこの脂漏部位の皮膚表面の脂質が酸化されることにより、脂質過酸化物というものが出来、皮膚の細胞を刺激することで、変性させることが原因と考えられています。また、脂漏性湿疹は大人だけでなく乳児でも脂漏性湿疹になることがよく知られています。多量の鱗屑を伴った湿疹生後3カ月以内の乳児の顔面にできることがあるのはそのためです。
脂漏性湿疹の治療法は、例えば、脂漏性湿疹が顔面にできた場合、非ステロイド系の消炎鎮痛剤や、マイルド程度のステロイド剤の外用が良いです。また頭部に脂漏性湿疹ができた場合は、ステロイドローションの外用がよいでしょう。フケが多い場合尿素ローションを併用すると脂漏性湿疹の治療に効果的です。さらに、体幹に脂漏性湿疹ができた場合の治療はストロング程度のステロイド外用剤がよいでしょう。また脂漏性湿疹の症状にあわせて非ステロイド系消炎鎮痛剤の使用も効果的です。脂漏性湿疹の全身療法として抗ヒスタミン剤の内服や、ビタミンB2(フラビタン)ビタミンB6(ピロミジン)の内服で脂漏性湿疹の予防的効果を期待します。さらに、体質改善を進めていくために、漢方薬(黄連解毒湯、荊芥連翹湯等)の内服を併用する場合もあります。
脂漏性湿疹を事前に防止するためには食生活に気をつけることがまず重要です。脂漏性湿疹は唐辛子や、辛子、わさびなど、刺激性の食物を好む人に
多いと言われています。、刺激性の食物が皮脂の過酸化を促進させて結果的に皮疹を増悪させるのです。さらにビタミンB2、ビタミンB6の欠乏も脂漏性湿疹に悪影響を与えます。つまり、食生活では刺激性の食物をさけて、脂漏性湿疹の防止に努めなければなりません。また、日常生活の上では、例えば入浴の際、低刺激性のシャンプーや、リンス、石鹸などを使うといったことが重要です。特に脂漏性湿疹の方はシャンプーの選び方には十分に注意する必要があります。こういった点をきちんと理解し、そして実践すれば、脂漏性湿疹は事前に防げるということを覚えておいて下さい。